2022年12月、もうじきクリスマスという頃のことでした。帰宅途中NHKラジオの聞き逃し放送らじるらじるで、偶然「繊細さん」を知ります。そのとき繊細さんを説明されたのは、武田友紀さんという方でした。

 放送を聴き、私には「繊細さん」の傾向があることを確信しました。

 早速スマートフォンでネット検索して診断してみた。私は中程度の「繊細さん」のようです。すぐさま乗換駅にある書店で武田友紀さんの本を探しました。そして『「繊細さん」の本』という題名の本を買い、読み始めたのです。

 表紙に「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなるとありますが、本当かなと思いながら読み進めました。

人づきあいが苦手で、神経質なことが自分の短所だと思って生きてきました。もう少し人づきあいが良くて、おおらかな人になりたいと思って生きてきました。

 でもそれは間違いだったと、この本に書いてあったのです。私が繊細なのは生まれ持った気質でした。繊細であることを変える必要はなく、繊細であることは長所でもあるということが書かれていました。

 「繊細さん」を知ることで私がどれだけ救われたのか、生活がどう変わったのか、実体験をこのブログでお伝えしようと思います。